大阪・和歌山の方は定期的に軽自動車の買取・査定金額の確認を

クルマの査定金額はタイミングによって変わります。それは年式が落ちていったり、走行距離が伸びていったり、クルマの傷の状態などももちろん影響しますが、それに加えてオークション相場も影響を受けます。オークション相場というのは、中古車販売業者が参加している中古車オークションでの金額のことです。一般の消費者は参加することができないため、オークション金額を確認することはできません。そのため、オススメしているのが、査定を定期的に受けていただくことです。今回はこのことについて、もう少し詳しくご紹介します。

オークション相場をベースに買取金額が決まる

多くの買取をされたクルマはオークションに出品されます。オークションに出品されると、そのクルマが欲しい中古車販売店が金額を提示していき、1番高い金額で提示をした中古車販売店が落札をすることができます。そして、そのいくらで落札をしたかは記録に残り、過去他社がどのクルマをいくらで落札をしているのかも確認することができます。

中古車販売店がいくらで落札をするかというと、展示場に置いた時に売れる金額が上限となって、その金額以下となります。実際にポータルサイトを見ると、どういうクルマがいくらで売れているのか？というのが分かります。また、過去の自社の販売実績を元に、何の車種のどのグレードで、年式、走行距離、状態的にいくなら売れるのか？というのが分かります。つまり、売価を前提にその金額を上限に落札をしていきます。

そのため、買取店は中古車販売店がいくらで落札をしてくれるのか？というのを過去の傾向値などから考えて、そして、自社も利益が取れる様にした金額を査定金額として提示をします。このような背景から、買取金額はオークション相場に依存するということができます。

軽自動車の買取金額は日々変化する

最初にご紹介させていただいた通り、買取金額、査定金額というのは、年式、走行距離、傷、オークション相場など様々な要素によって金額が変わります。今は査定金額100万円あったとしても、数か月後には80万円に落ちてしまうということもあります。一方で、もちろん金額が上昇するということもありますが、金額が上昇するのは、オークション相場が上昇した時だけです。

特にオークション相場が上昇しやすい現象としては、新車の納期がかかり中古車のニーズが高まるタイミング、モデルチェンジなどが起き、その型がもうオークションでしか仕入れができないタイミングなどです。普通車や輸入車などは、海外への転売の要素も含まれるため、円安になるとオークション相場が上昇しやすくなります。

しかし、このような数値の変化は一般の消費者はなかなか把握することが難しいです。

まだ売る気が無くても定期的に査定をする

査定金額は日々変化することをご紹介しました。ただ、どのくらい変化しているのかというのは分かりません。そのため、オススメしているのは、定期的に査定を受けていただくということです。軽自動車も5年落ちでも買取金額で100万円以上するものもあります。必ずしも、長く乗るのがお得とは限りません。5年落ちでそのクルマを売って、新しいクルマに乗り換える方がお得なこともあります。是非、今、売る気が無かったとしても、ベストな売り時を知るために、定期的に査定を受けてみてください！